Re食器
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  Q&A GL21への質問

▼陶・磁器にはいろいろと種類がありますが、再利用に向き・不向きがやはりあるのでしょうか?割れてしまった陶磁器ができてしまうと、いつも捨てることに戸惑いがあった私です。

▼いったん、食器になったものを再利用して、食器を作った場合に、なにか違いはあるのですか?強さとか、色や質感など・・・。

▼リサイクル製品は、割高というイメージがあるんだけど・・・

▼美濃Re食器の名前の由来はなんですか?美濃は解るんですが”Re”の意味は?

▼各やきものの産地の間で、リサイクルの輪はできつつありますか?

▼回収はどのような方法で行っているの?

 
Q
 
陶・磁器にはいろいろと種類がありますが、再利用に向き・不向きがやはりあるのでしょうか?
 
A
 
焼き物には陶器や磁器、その中間的なせっ器、またボーンチャイナや半磁器、硬質陶器、白雲磁器など実に多彩です。私たちは最も多く、生活から排出される磁器や陶器といった長石・珪石・粘度を主成分につくられる焼き物をリサイクルしています。
排出される焼き物食器の90%以上が範囲となります。ですから、残りの約10%の食器は私たちのリサイクルにとって不向きと言わざるを得ません。例えば、ボーンチャイナの食器が多量に混入されると、カルシウム成分によって通常の焼成方法を用いることができなくなります。
その他、土鍋や植木鉢(駄鉢)、当然ガラスも対象外です。

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Q
 
いったん、食器になったものを再利用して、食器を作った場合に、なにか違いはあるのですか?強さとか、色や質感など・・・。
 
A
 

両者の違いは"ありません"。

Re−食器が不用食器を原料に用いる以外に、両者に違いはありません。  従来の焼き物も「素地といわれる土」とその上に施される「釉薬」が馴染まないと強度が落ちたり、釉薬にヒビが入ったり、様々な欠点が生じます。そのため、両者が仲が良いか悪いかによって焼き物の性格が異なります。また原料の粉砕の細やかさや土・釉薬に添加する酸化金属(着色剤)によっても焼き物の強さや色味など変わってきます。 要するに、「作り方の異なり」をつくっているといえます。


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Q
 
リサイクル製品は、割高というイメージがあるんだけど・・・
 
A
 

ほとんど変わりません。Re食器は適正価格を守ります。

 従来の食器に比べ価格が高くなる要因は二つあります。ひとつは、通常、焼き物の原料は全て粉砕工程がありますが、硬い不用食器は細かく粉砕するには通常より手間がかかります。今のところは一トン当たり、2,500円程度のアップ。数百グラムの食器が一トンで何個作れるか、計算してみて下さい。大きく価格には影響しないことが判っていただけると思います。
その分皆様の生活に役立つRe−食器のデザインに力を…と考えています。また、効率のよい粉砕方法を現在研究中です。
二つ目は、遠方で回収した不用食器の輸送コストです。これは食器に限った話しではありません。循環型社会構築をさけて通れなくなった今日、ユーザーの皆様と供給者の我々、そして物流の方々とのネットワークの中で未来ある解決策を見つけだしたいものです。


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Q
 
美濃Re食器の名前の由来はなんですか?美濃は解るんですが”Re”の意味は?
 
A
 
美濃リ(Re)食器の"リ"はリサイクルやリプロダクションなどに使われるリです。 「実りの食器」とも読み替えることができ、私たちの活動や私達の活動やこれを使用される方々の生活に「実り」あるように!という気持ちも込めています。

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Q
 
各やきものの産地の間で、リサイクルの輪はできつつありますか?
 
A
 

国内の各産地も、この陶磁器のリサイクルに関心を持っています。
2001年には国内の4産地が陶磁器リサイクルの視察に来てくれました。そして、九州の有田焼が、ついに有田のリサイクル食器を開発し、GL21とともに東京ビックサイトで展示会を開催しました。  国内の二大産地が陶磁器の循環に取り組んだことになります。21世紀には「環境配慮」を抜きにしては産地は成り立ちません。きっと、近い将来に陶磁器産地リサイクルネットワークが形成されると思います。


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Q
 
回収はどのような方法で行っているの?
 
A
 

いまでは全国に不用食器の回収が広まっています。拠点数はまだ少ないのですが、でも15ヶ所ほどあります。最も多いのは美濃焼がある岐阜県ですが、関西の滋賀県や関東の群馬県では幾つかのマスコミに取りあげられるほどに盛り上がっています。  毎年開催される"多治見の茶碗まつり"では年々回収量が増えて昨年は二日間で15トンでした。これら産地に集まる大量の不用食器は原料となり、新しく、新しい生活にふさわしい食器(Re-食器)に蘇り、本来なら自然界に廃棄され地球に負荷を与えるだけの不用食器が再び皆様のお役に立っています。  ですから、皆様の「回収」というご理解と、もう一つ「循環のための生活への取り込み」という二つのご理解がなければ「食器とその原料」は循環しないことになります。 どうぞ"Re−食器づくり"に厚いご支援とご参加をお願いいたします。


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